地球環境の保全
環境活動
- ISO14001活動は2001年11月に認証を取得しました。
- 2016年の環境・安全関連法令上の違反件数は0件でした。
- 2016年の環境・安全上の苦情件数は0件でした。
- 地域とのコミュニケーション活動では梅ノ木沢川の河川美化活動やアマゴの放流、工業団地内企業で実施する交通立哨に参加しています。
- 主な環境活動
項目 | 2016年 | 2015年 | |
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実績 | 対前年比 | 実績 | |
エネルギー原単位(KL※1/億円-製品) | 16.8 | 101% | 16.7 |
CO2排出量(トン) | 3,916 | 103% | 3,811 |
硫黄酸化物排出量(トン) | 0.05 | 100% | 0.05 |
窒素酸化物排出量(トン) | 1.9 | 95% | 2.0 |
ばいじん排出量(トン) | 0.02 | 100% | 0.02 |
総合排水量(百万トン | 0.03 | 150% | 0.02 |
COD排出量(トン) | 0.081 | 83% | 0.098 |
T-N排出量(トン) | 0.0210 | 102% | 0.0206 |
T-P排出量(トン) | 0.0020 | 95% | 0.0021 |
廃棄物発生量(トン) | 51 | 82% | 62 |
最終埋立処分量(トン) | 0 | — | 0 |
※1 原油換算
地球温暖化防止への対応 — 省エネルギー
- 省電力活動を定着させ、消灯徹底、冷凍冷蔵庫の台数削減などにより消費電力の抑制に努めています。2010年度には老朽化した重油ボイラーに代わり、LPGボイラーを導入しました。その事により、CO2をはじめとする地球温暖化効果ガスの排出抑制を実現しました。廃棄物は分別を徹底し、できる限り多くの量をリサイクルする事で資源の再利用を目指しています。2011年には排水処理設備を改善し、よりクリーンな排水処理を目指しています。
- フロンR502を、冷媒アイスオン69-Lに代替し温暖化防止に努めています。
- 一部照明をLED化する事により、節電効果を上げています。
大気汚染防止への取り組み
- ボイラーをガス化し、CO2などの排出量を削減しました。
水質汚濁防止への取り組み
- 2013年夏、排水処理設備を一新し、より綺麗な排水を排出できるようになりました。
廃棄物削減への取り組み
- 分別収集の強化徹底、リサイクル推進により引き続きゼロエミッション※2活動を継続します。
- シュリンク包装による包装の簡素化や廃棄物の圧縮減容化により、廃棄物処理場への輸送回数を減らして運搬車両のCO2排出量を削減しています。
- ※2
- ゼロエミッションは一般的に廃棄物発生量をゼロにすることを意味しますが、協和メデックスでは、最終埋立処分量を廃棄物発生量の0.1%以下にすることを意味します。
PRTR法対応
- PRTR法第1種指定化学物質は少量使用していますが、国への届出対象以下の数量です。
協和メデックス環境方針
協和メデックスは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、製品の研究開発段階から製造・販売・使用・廃棄に至る全ライフサイクルに亘り、サプライチェーンの環境影響にも配慮し、次世代に引き継ぐ地球環境の保護に積極的に取り組むことで世界の人々の健康と豊かな社会の実現に貢献します。
(1)事業活動が環境に与える影響を認識し、重要な課題に対しては目標を定め、環境活動を推進します。
(2)環境パフォーマンスの向上のため、環境マネジメントシステムを構築し、継続的に改善します。
(3)環境関連の法令、協定等を順守すると共に、より厳しい自主管理基準を定めて環境汚染の予防を推進します。
(4)省資源、省エネルギーを推進し、地球温暖化防止に取り組みます。
(5)水使用量の削減並びに、廃棄物の発生抑制及び再資源化を推進し、循環型社会の実現に貢献します。
(6)生物多様性の維持を目的に、地域の環境や生態系の保護活動を継続して推進します。
(7)環境に関する教育や啓発活動を行い、意識の向上を図ります。
協和メデックス富士工場環境目標
(1)環境影響評価に基づく目標に対し、適切な環境活動を推進する
(2)ISO14001:2015 版への移行運用を開始すると共に、継続的な改善を行う
(3)環境関連法令および協定値等の継続的な順守・徹底を行う
(4)空調・冷凍設備の運用見直しによる使用電力量削減に努める
(5)分別教育を徹底し廃棄物抑制と再資源化を推進する
(6)地域の環境保護活動(あまご放流・河川清掃等)に積極的に参加する
2018年1月22日制定
協和メデックス株式会社