トリコテセン系マイコトキシン2種
トリコテセン系マイコトキシンは麦などの穀類に発生したカビが産生するカビ毒(マイコトキシン)です。KMアッセイセンターではトリコテセン系マイコトキシン2種(DON、NIV)を協和メデックス株式会社が開発したELISA法*で測定します。
*Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay (酵素抗体法)
デオキシニバレノール(DON)
デオキシニバレノールは主にフザリウム属のカビが産生する毒素です。大量に摂取すると悪心、嘔吐、下痢などの中毒症状を生じることがあります。平成14年に厚生労働省が小麦に含有するDONについて行政上の指導指針となる暫定基準値を1,100ppbと定め、関係者に通知しております。
ニバレノール(NIV)
ニバレノールはDONと同じく主にフザリウム属のカビが産生する毒素です。大量に摂取すると悪心、嘔吐、下痢などの中毒症状を生じることがあります。NIVに対しての基準値は定められてはいませんが、DONと同等、もしくはそれ以上の毒性が認められます。国内では西日本での汚染がしばしば見られます。
日本マイコトキシン学会第70回学術集会において、キリングループオフィス株式会社との共同研究結果を発表しました。
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下のグラフは麦類のマイコトキシン測定値をLC/MS/MS法とKMアッセイセンター法(アセチル化-ELISA)とで比較したものです。
KMアッセイセンター法はLC/MS/MS法の測定値と良く一致していることがわかります。

加熱した麦類でも正確!
下のグラフは加熱した麦類のDON測定値をLC/MS/MS法とKMアッセイセンター法(アセチル化-ELISA)とで比較したものです。
KMアッセイセンター法は加熱した麦類でも正確な測定値が得られることがわかります。
他法との比較も含めた詳細な内容はこちら

ご依頼の手順
@分析の依頼
お客様から当センターへ電話またはメールにて分析の依頼をしていただきます。
A検体の送付
分析試験依頼書と分析検体明細書を同封し、検体を当センター宛にお送りください。
B結果報告
検体数によりますが、およそ10営業日で結果を郵送いたします。
C分析料金の請求
分析試験終了後、請求書を郵送いたしますので、入金をお願いいたします。

