MxA蛋白
協和メデックス株式会社は、ヒト全血検体中のMxA蛋白を定量するELISAを確立しました。
KMアッセイセンターは、この測定法を用いてヒト全血検体中のMxA蛋白を正確に測定いたします。
MxA蛋白はT型IFNによってのみ誘導されること、半減期が長いことなどから、ウイルス感染急性期の良い指標になり得ると考えられています。
T型インターフェロン(IFN-α、β)は多くのウイルス感染症において、その初期の段階(ウイルス感染急性期)で生体をウイルスに対抗できるような状態にすることに重要な役割を果たしています。
この抗ウイルス作用はT型IFNが誘導する種々の蛋白(2', 5'-oligoadenylate synthetase、RNAseL、dsRNA-activated protein、MxAなど)を介して発揮されます。
一般に生体ではウイルスが感染すると多くのウイルス種でT型IFNが発現されることから、T型IFNやウイルス感染によって産生される種々の蛋白等はウイルス感染急性期の指標となり得ると考えられますが、IFNは半減期が短く、MxA蛋白以外の誘導蛋白質はIFN以外のサイトカインでも発現されるため特異性が悪く、いずれもウイルス感染急性期の良い指標とはなり得ません。
こちらでより詳しくご紹介しています。

ウイルス感染急性期の有用なマーカーとしてのMxA蛋白は、KMアッセイセンターで世界で初めて測定のご要望にお応えできるようになりました。
注意:この項目に保険点数は付いておりません。本分析結果は診断には使用できません。研究目的等でご利用ください。
ご依頼の手順
@分析の依頼
お客様から当センターへ電話またはメールにて分析の依頼をしていただきます。
A安定化剤の送付
当センターからお客様へ安定化剤をお送りいたします。
B採血
採血後、全血(EDTA加血)を安定化剤で10倍に希釈して冷凍保存してください。
検体調製手順の詳細はこちらをご覧ください。
C検体の送付
分析試験依頼書と分析検体明細書を同封し、冷凍便で検体を当センター宛にお送りください。
D結果報告
検体数によりますが、およそ10営業日で結果を郵送いたします。
E分析料金の請求
分析試験終了後、請求書を郵送いたしますので、入金をお願いいたします。

