
「診断薬(臨床検査薬)の会社なのに、なぜ機械を作っているのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、臨床検査の現場においては、診断機器(自動分析装置)は必要不可欠な存在となっています。
病院で臨床検査の集約化が始まった1950年頃は、病院内の検査室で、診断薬が調製されていました。その後検査項目や検査数量が増加したため、1955年頃から、各メーカーから診断薬が提供されるようになりました。
しかし、調製自体は簡略化がはかられるようになったものの、検査自体は臨床検査技師の手作業にて行われており、検査項目・検査数の増加にはなかなか対応ができない状況となっていました。
そのため、自動分析装置が開発され、臨床検査の迅速化だけでなく、検査自体の正確さ、精密さにも寄与しました。また、微量の血液からも多数の項目が検査できるようになりましたので、患者さんの採血時の負荷も減ることとなりました。
現在では、臨床検査において、自動分析装置の利用が不可欠となり病院の検査室や検査センターでは多数の装置が設置されております。
一方、検査室などでの集中検査だけではなく、診察室などの患者さんに近い場所での検査(POCT検査)ニーズも高まっており、診断機器の更なる簡便化・小型化も求められています。
私たち協和メデックスは、国際基準に沿った品質システムのもと、診断機器の開発から付帯サービスまでを担う部門を有し、試薬と機器の一体化総合メーカーとして、臨床検査業務の自動化・迅速化・省力化に寄与するソリューションを提供しています。
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